刑事事件弁護士に依頼するメリット

弁護士メリット

刑事事件弁護士の役割

刑事事件に発展した場合、被疑者、被告人となってしまうと色々な権利が制約されることになります。勾留されれば、仮に自らが無実であることを証明したくても、なかなかそうしたアクションをとることができなくなります。

こうした場合、代わりに動いてくれるのが弁護士です。公判で被告人の弁護をすることはもちろんのこと、量刑を少しでも下げることができるように努力をする他、事件の構図がどのようになっているのかを調べ、被告人の情状酌量を求めていくのも大事な仕事となっていきます。

刑事事件弁護士の役割は、詳細には「刑事事件での弁護士の役割とは?やってくれる事・やってくれない事」を参考にしてください。

逮捕前に弁護士選任メリット

逮捕前に弁護士を選任することのメリットもあります。それは起訴を回避することができるというものです。刑事事件において起訴をされると、無罪以外はすべて前科がつくような形になります。

こうしたことを避けるためにも、起訴されないようにすることが求められます。その場合、被害者との示談が大きな影響を与えます。示談を成立させることで被害者に加害者への処罰感情が低いことを察し、検察が起訴をしない方向で調整をかけます。当事者間で示談をするのは至難の業であり、後にトラブルの原因にもなるため、弁護士に任せることでそれが可能となります。

刑事事件で弁護士に依頼する最大の理由

刑事事件で弁護士に依頼する上での最大のメリットは法律に長けた人が味方になってくれるというものです。例えば、任意の事情聴取は断ることができるとか、保釈の申請をする際にアドバイスをすることができるなど、色々と知恵を被疑者、被告人に対してすることが可能です。

正直に応じたばかりに結果として不利益を被ることがありますが、弁護士は法律の観点からそうしたサポートを行い、依頼人の権利を守っていきます。判決が出るまでは、被告人は推定無罪の原則によって守らなければなりません。その中で守ってくれるのが弁護士です。

選び方と探し方

実際に依頼をする場合、ポイントとして見ておきたいのは今までの経歴です。裁判には刑事と民事がありますが、刑事事件に全くタッチしてこなかった人もいれば、刑事事件専門という人もいます。

はたまた、元検事が務めることもあり、経歴によってそのスキルが大きく異なります。一方、被疑者、被告人に対する権利の意識の高さというのも大きく変わります。元検事の場合、さほどそうした意識が高くないのが実情ですが、市民派と呼ばれる人の場合には弱い人の味方という意識が強いため、積極的に刑事事件にタッチする人が目立ちます。

刑事事件の弁護士選定方法は、「刑事事件に強い弁護士の選び方、探し方」が詳しく書いてあります。

国選弁護士

お金がなくて雇うことができないという人もいますが、その場合は裁判所が選任をして被疑者、被告人のために国選弁護士をつけてくれることになります。そのため、刑事事件になった場合、誰からの弁護も受けないということはなく、誰であっても弁護をしてもらうことは可能です。

また、被疑者、被告人を支援する人たちが弁護をしてくれる人を探すケースも見られます。その場合のメリットは、専門的な事件であってもそれに長けた人を連れてくることができ、裁判に臨むことができることです。いずれにしても、メリットは存在しています。