痴漢の疑いでつかまってしまったら示談金を支払って示談を成立

痴漢示談

痴漢事件

最近では痴漢のえん罪も増えているといわれています。しかし、一度捕まってしまったら有罪になる確率が非常に高くなりますので、不起訴処分を勝ち取るために早めに動くのも一つの方法です。

捕まった後に「やっていない」と闘った人もいますが、会社を負われ家族とも離れ離れになるケースが多いのが実情です。こういう時にどうしたら良いのかと迷ったら弁護士と話をするのが一番であり、不起訴処分を勝ち取るために被害者となっている相手と示談をすることが大切です。

これは、本当に痴漢をしてしまった場合も同じです。起訴されてしまう前という点がポイントであり、刑事事件では特に示談を早めに成立させることが重要です。

【参考】痴漢で逮捕されてから釈放されるまでの流れ

示談とは?

示談とはどのようなものを指すのかというと、被疑者となった時に被害者に対する損害賠償金の支払いについて、当事者同士が話し合いによって解決する方法です。つまり、裁判を行わずに当事者間の話し合いのみで決めるということです。痴漢をしてしまった場合には相手に大きな精神的苦痛を与えることになりますので、それに対しての慰謝料を支払わなければなりません。支払うのは当然被疑者となっている人物であり、いくら支払うかの交渉を行います。

示談と不起訴

示談が成立すれば、刑事手続きにおいて大きな意味を持ちます。無事に示談金まで決定して成立すれば被疑者の刑事処分が軽くなりますので、なるべく早期のうちに成立させなければなりません。実際に嫌疑をかけられたら、警察などによって捜査が進められます。そして、嫌疑が高い、あるいは悪質だと判断されれば起訴され、裁判が始まると裁判官によって有罪か無罪かを判断されることになります。有罪になってしまったら刑罰の適用が決定されるのですが、示談が済んでいると処分が軽くなりますので起訴前に成立させておくことが大切です。そもそも、起訴前に成立させてしまえば、起訴される可能性自体が非常に低くなります。不起訴処分になれば裁判にもなりませんし、有罪判決を受ける恐れもありませんので前科がつく心配もありません。

起訴後と示談

既に起訴されてしまったという場合でも遅くはありません。起訴後でも示談が成立すれば刑は軽くなりますので、罰金の額も小さくなります。強制わいせつ罪などの場合には罪が重いので罰金だけでは済まずに懲役刑が科される可能性もありますが、その場合でも執行有効がつく可能性が高くなります。

痴漢の場合、一度起訴されるとほとんどが有罪になります。その確率は99%となっていますので、無罪になる可能性はないと考えることができます。無罪を争いたい気持ちがあっても、起訴されてしまえば有罪がほぼ確定したようなものですので、無罪を主張するよりも早期のうちに被害者と交渉を行った方が得策です。無罪を勝ち取ろうとするあまり、そればかりを主張していると、反省がないとみなされて心象も悪くなります。

示談金の相場

示談金の相場ですが、多くても100万円程度のようです。大半が30万円から50万円の間です。